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毎日違う相手とぶちょーの一言合戦?!
※日付をクリックしてくださいv
1日
「――ちゃんと間にあうように電車に乗ったんだ。
けど、そのうち誰だったかが唐突に三色だんごの色の順番が思い出せないって言い出して。
言われてみたらコレが分からないんだよね。
――で、あーでもないこーでもないと盛り上がってるうちに乗り過ごしちゃったって訳」
「先日の3校合同練習試合の六角の遅刻はそのせいだったのか」
「お待たせしちゃってゴメンねー」(笑顔
2日
「空に浮かんでる雲を見てると、時々"きんとうーん"なんて呼んでみたくなるんですよね」
「ああ。アレは俺もちょっと乗ってみたいな」
「いいですよね、"きんとうん"て。もふっとしてて」
「ああ」
「なあ、今度は俺と一緒にデュエットで“ゆっふぉ〜♪”とかやらへん?
俺こー見えて歌も踊りもちょっとしたもんやで?」
「ピンクレデ○ーか。……考えておこう」(←ホンキかぶちょー!?
4日
「おい手塚! お前から貰ったバースデーメールだが、
"――かわどうの川流れなことにならないように油断云々……"
てのはどういう意味だ? 分かるように説明しやがれ!」
「…………"かっぱ(河童)"だ、跡部」
「ワシ親指を深爪しとってのぅ。痛くてプルタブを上げられんのじゃ。
じゃきに、代わりにこの缶ジュース開けてくれんかの」
「貸してみろ」(ぷしゅ
「……おんし、いいヤツじゃのぅ」(しみじみ
「♪〜ウッサミミ仮面はぁ〜ウッサミミ仮面は〜
キミのハートを撃っちぬぅくよぉ〜、撃っ・ち・ぬ・く・よん♪」
「…………ズキューン」(←石仮面
「おたんじょうびおめでとうございます〜♪」
「よう! 青学の手塚じゃねーか!」
「黒羽。と、天根か。悪いが肉マンが冷めるのでこれで失礼する」
「は? え、ちょっと手塚――」
「肉マンを手づかみするてづか……ぷ」
「……ダビデ、せっかくのダジャレだが、とっくにいねーぞ手塚」
「…………」
「ババンババンバンバン♪」
「ばばんばばんばんばん♪」
「ちがーうってば、手塚! 手の振りが逆だってばもう!」
「む」
「いつまでこうして正座をしてなければならないんです? いい加減飽きてきましたよ」
「足が痺れたのなら崩していいが」
「誰もそんなことは言ってないですよ」
「そうか」(指でチョン♪
「○X!?っ%#*!!!」
「――ああ、手塚。ちょうどよかった。今テニスコートの方へ行こうと思っていたところだ」
「柳か。今日は偵察か?」
「まぁ、そんなところだ。ああそれからこの男だが――」
「柿ノ木中の、くききいち、だな」
「っ!?」(←先に完璧に言われてしまい対応できず
「? どうかしたのか?」
「……さすがにちょっと不憫だな」
「?」
「……部長、ソレ、俺んです」
「ん? ああ……(コップを手にしたままちょっと見回して) ――すまん(差し出す)」
「いえ」
「悪いね手塚、付き合ってもらっちゃって。俺いつも親父のカードで借りてるからさ」
「それは構わないが、それで亜久津に頼まれた映画のタイトルは何だ?」
「えーっと、ちょっと待って。今聞くから。(携帯で呼び出す)
……ああ亜久津? 河村だけど、今レンタル屋にいるんだけどさ
お前が頼んでた映画のタイトルってなんだっけ?」
『サブちゃんの“関東兄弟仁義 任侠”だ。“新兄弟仁義”と間違えるんじゃねーぞ。』
「邦画か……あ、すみません(店員さんに)、サブちゃんの関東兄弟仁義 任侠ってどこにありますか?」
店員さん:「あぁ任侠モノですね……え?」
「おや、これは青学の――。偶然ですね、こんなところでお会いするなんて」
「…………観月か」
「なんですか、その妙な間は?」
「気にしなくていいよ。
君のシャツの、その安い包装紙みたいな花柄にちょっと驚いただけだから」(笑顔
「相変わらず腹が立ちますね、アナタってひとは!」(ムキー!!
「……もうウチの食い倒れ、ホンマたまらんで。
この前の音楽の時間も香水めっちゃキツいねん。
気になって授業どころやないわ」
「ウチのぼんちもなぁ……公園のベンチで昼寝しとってから、
おまわりに目ぇ付けられて不審尋問とかされとんねん、
もう……たまらんわ」
「でもアレはしゃーないやろ。どう見てもマトモな社会人に見えへん」
「お前ンとこかてせやないか。アレのどこが教員やねん!
だいたい……て、青学さん、静かやな。
そちらさんとこは確か……あぁメスドラゴンさんか。ええなぁフツーで」
「あほ謙也、せめてヴァイオレットくらいにしとかんかい!」
「……ヴァイオレット?」
「おい、ガム食う?」
「ワイ、アメちゃんの方がええわ。アメちゃんないん?」
「アメちゃん? アメにちゃんなんかいらんだろぃ。変なヤツだな」
「自分こそナニ言うてんねん! アメちゃんはアメちゃんやんか!」
「二人で何をもめている」
「だって、コイツがっ!」
「せやかてコイツがっ!」
「……順番に喋れ」
「桃城、お前が訊けよ」
「ちょっ、押すなよお前! ――あの、手塚部長、そのぅ毎月小遣いとかは貰ってるんですよ……ね?」
「毎月1日に貰っているが、それがどうかしたのか?」
「いや、どうかしたとかっていうこともないんですけど、でもその……」
「そらみろ! 大体お前ンとこの部長だって貰ってるって言ってたじゃねーか!」
「それはそーだけどでも……えぇ――っ?」
「……?」
「聞いたよー! この前、六角中と合宿したときに、
キミ携帯を海に落っことしたんだって〜?」
「ナゼお前が知っている?」
「(ハッとして)――
ア、アナタ、まさか手塚君のフリをした仁王君じゃないでしょうね!?」
「今度は何をされたんだ、柳生……」
「バスに乗っていて、次の停車駅で降りようと思って降車ボタンに指を伸ばすじゃないですか。
でもその瞬間に先に誰かに押されちゃったりした時って、
かなり恰好悪いですよねー?」
「…………(3秒経過) ……ああ。(←思い当たったらしい」
「部長って、絶叫マシンに乗っても静かっすよね。
変化がないっていうか……菊丸センパイなんてあんなにうるさいのに。
恐くない?」
「乗り込むときに眼鏡を外すからな。
外すと視界がぼんやりしてしまうから、マシンが動き出しても風圧しか感じない」
「そうなんだ。でも、そんなの楽しくないじゃん」
「……そうだな」
「アタマのコレっすか? 簡単ですよ、タオルをこう巻いて……」
ああ……ホントだ。簡単じゃん。意外といいなコレ。アタマに優しい感じで気に入ったぜ」
「……鉄、タオルの寸が足らん」
「兄貴のアタマがデカいんだって。――手塚さんもやってみます? タオル巻き」
「こうか?」(見よう見真似
「…………スゲー、似合ってねー」(棒読み
「――今度の日曜日、わったーらと一緒についてきて欲しいさー、手塚部長!」
「俺たち3人だけじゃ入れないんさー!
アンタか四天宝寺のアノ銀とかいうヤツかが一緒じゃないと絶対ムリなんさー!!」
「付き合うのは構わないが、一体どこへ行きたいんだお前たち?」
「○Xホテルのランチバイキングさー!
90分食べ放題で、その日だけ特別に1000円ポッキリ!!」
「ところが高校生以下は大人同伴じゃないと入れないらしいさー。
だからどこから見ても大学生以下には見えないアンタが一緒なら
わったーらだけでも堂々と入れるって作戦さー!」
「我ながらイイ思いつきさー!」
「ウス」
「…………ほう」
「――今度の合宿の件についてなんだが」
「そのことだが、前回の合宿のこともあり、ウチの部員たちからお前たちへいくつか要望が出ている」
「わかってる。
前回は真田の件も含め、ウチの部員たちがイロイロと持ち込んで迷惑をかけたからね。
今回は出発前に持ち物検査をやるから心配ない」
「そうか。よろしく頼む」
「昨日の日曜日は、家族で健康ランドに行ったんだって?」
「ああ。ジャングル風呂って楽しいな」
「国光、真田君がいらしたわよー」
「おかまいなく」
「――待たせたな」
「二人とも、車に気をつけるのよ」
「はい」
「あーした天気になぁ〜あれっと!」(ポンと軽く下駄を宙へ振り上げる
「…………この場合、地面に垂直にめり込んでいる場合は、天気はどうなるんだ?」
「はは、つい下駄の重さのこと忘れてたばい。参ったばいね」
(苦笑 ←注:片足6キロの凶器の鉄下駄
「なあ、昨日の2時間サスペンスドラマ観た? スゲーびっくりしたぜ! だって犯人が――」
「妻と不倫相手の男を殺害した犯人の名前が“さなだけいご”で、
殺された不倫相手の男が“てづか”というのだろう」
「なんだ、観てたのかよ」
「違う。忍足から詳しいあらすじ付きでメールがきた」
「……手塚、海苔がバラバラになってるぞ。また海苔を巻くのを失敗したのか」(←コンビにおにぎり
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「はぁ……最近疲れ溜まってるわ。
授業の後は職員会議やって、部活の面倒見て、オレもう働きすぎや。
ふらっとどっかへ消えてもうたろかなー……」
「退職されるんですか?」
「え?! いやそんな、退職てそんな大層なもんやのうて、ホラアレや。
ちょっとしたオトナの独り言やがな。真に受けてどうすんのん。
こーゆーのはさらっと流しとかな。――せえへんがな退職てそんな……」
↑"退職"という言葉の重さに打ちのめされたらしい